Facebookで「システム思考について学びませんか?」という交流会にお誘いいただきました。
本日夜19時~予定しているので、楽しみです。
初めは、「システム思考??」「なんか難しそう」
プログラマーではないけど、そういう(なんとなく勉強になりそうかなと)思考方法を学べるならいいかなくらいに考えてました。
興味を持ったので、ちょっと調べ始めたら、面白いですね。
物事をシステムで捉えて問題を解決する糸口をみつけようといったものでした。
最初は、部分だけじゃなくて図解して全体像をつかもう、という程度の話かと思ったのですが、結構奥が深いですね。提唱されたのが1950年代でMIT(マサチューセッツ工科大学)から始まったということもあり、学問としても奥が深く、実践でも、さまざまな問題解決に用いられているということが分かりました。
英語だと「System Thinking」と呼ぶらしいです。
また、準備のために本を買って読んでみたところ、さらに理解が深まってきました。
と、同時に使ってみたいなと思うようになってきました。
※実は、駅前本屋で、「そういえばこの本見かけたことあるな~」というタイトルと表紙でした。
結構売れてるみたいです。なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?—小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
枝廣 淳子 (著), 小田 理一郎 (著)
出版社: 東洋経済新報社 (2007/03)
学習する組織――システム思考で未来を創造する
ピーター M センゲ (著), Peter M. Senge (著), 枝廣 淳子 (翻訳),
小田 理一郎 (翻訳), 中小路 佳代子 (翻訳)
出版社: 英治出版(2011/6/22)
■そもそも『システム思考』ってなに?
「物事を見えている部分だけではなく、システムとして全体的に捉えて、要素間の相互作用に着目するアプローチ」 ということのようです。
■どんな問題に有効なの?
システムとは、「構成要素の間に相互作用がある」ものであれば、どんなものでも対象となります。
自動車はエンジンやタイヤやハンドル、それぞれが駆動し、相互作用することで、動いてます。自動車を目的地へ走らせるという全体の狙いがあって、それに向かって部分が作用しています。
河原の石ころを、ひとつ取り除いても何も変わらないものは、システムとは言いません。
家族や会社、コミュニティ、市場、国家など、社会をなしている組織や機関、そしてその社会そのものもシステムです。経済のしくみもシステムです。
いずれも、多くの構成要素が互いに相互に影響を与えながら、全体としての目的を達成する営みを行っていることがポイントです。
■どんな人が提唱している考え方なの?
日本だと、小田理一郎氏、林廣淳子氏が提唱されています。
システム思考の入門書となる「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか」はこの二人の共著です。「チェンジ・エージェント」というコンサルティング会社を設立されており、さまざまな企業やNPO団体や政府機関などに対して、研修やコンサルティングを提供されているようです。
また、海外だと、経営書としてベストセラーとなった「『The Fifth Discipline: the Art and Practice of the Learning Organization』(『学習する組織―システム思考で未来を創造する』、英治出版2011年」の著者でもあり、MIT上級講師である、ピーター・センゲ氏が代表的な提唱者です。
Business Strategy(1999年9月/10月号)では、センゲ博士を、「この100年の間に、ビジネス戦略上の最も大きな影響を与えた24人の1人」であると述べています。
■センゲ氏のインタビュービデオ
彼のインタビューがYoutubeにアップされています。
4つのインタビュービデオが観られます。
特にすばらしいなと思ったのが、「(3)日本の変化の担い手への助言」です。
3月11日東日本大震災後の日本に対する見解が述べられています。
「システム思考」 の真髄となる、全体と部分の相互作用に関してですが、大地震という危機に対して、日本人がとった、または継続してとるべき、自然と人間の関係性の捉え方、人間の生き方について、示唆が与えられます。
下記に一部を引用します。
危機がもたらすもうひとつの作用は、自分たちがいかに互いに依存し合っているかを人々に気づかせることです。結局のところ、文明とは関係性にほかならないわけで、文明というのは、共通の目的と、相互に依存し合っているという共通の意識をもって協力する人々のことです。あなたの幸せと私の幸せは実はつながっているのです。
ですから私は、このようなことから得られる2つの大きな学びは、ひとつは自然の一部であること、もうひとつは、私たちは自然の一部であるからこそ、成長できる本当の「私たち」が存在するということです。悲劇は痛ましいことですが、その中には常にこうしたかすかな光があります。そしてその光とは、人生のはかなさに敬意を払い、より大きな世界の中で私たちがもつ関係性に敬意を払うことです。見えないけれどもいつもそこにある真の問題は、私たちがどのように進んでいきたいのかということだと思います。私たちは互いにどのような質の関係をもちたいと思っているのでしょうか。
集団的な悲劇の瞬間に呼びさまされたものですが、継続的に存在していくことが可能な関係とはどんなものでしょうか。私たちは、真にそれを選択しなければなりませんし、真に手を取り合って生き、真に支え合っていかなければなりません。いま日本の皆さんが感じている 支え合いを、なぜ私たちは日常的に経験していないのでしょうか。私たちはもっとよい選択をしなければなりません。
以上(一部抜粋)
システム思考は、交通渋滞や環境問題に対しても図解することで、見えていなかった問題点を発見し、物事をあるべき姿へ近づけていく思考方法として、非常に有効です。
インタビューから、人と人のつながりについての真摯なまなざしが感じられます。
■参考
1.システムシンキング(HUMAN VALUE社 HPより)
http://
2.システム思考(チェンジ・エージェント社 HPより
http://change-agent.jp/
3.システム思考ループ図事例(チェンジ・エージェント
http://change-agent.jp/
4.システムシンキングの今日的意義
~イノベーション人材育成にいかに役立つのか~ (HU
http://







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